化粧水は皮膚から吸収されるの?

こんにちは、スタッフAです。
今日は梶井基次郎の誕生日です。
梶井基次郎といえば、『檸檬』が有名ですよね。『檸檬』は『青空』という同人誌の創刊号に発表されたものです。後に梶井基次郎の代表作となりました。
私は『櫻の樹の下には』が好きです。散文詩という感じで、なんか不思議な感じですっと読むことができるからです。青空文庫にもありますので、興味があれば読んでみては

さて、こんな質問をいただきました。「化粧水って肌から吸収されるんですか?」というものなんですが、病院の先生が「化粧水は肌から吸収されない」って言ってた話をネットでみたということ。
まず、体感的に考えてみましょう。私は乾燥肌なんですが、お風呂上りに化粧水をつけるのとつけないのでは、まったく痒さが違います。乾燥する時期は、ふくらはぎから太もも・腰にかけても痒くなるのですが、体を拭いたあとに化粧水をつけるとほとんど痒くなりません。

おそらく、人の肌の角質層が水溶性の物質を通さないということから、そんなお話をされたんでしょう。
でも、痒くならない=潤っているのはなぜ?ということになります。
表皮の角質層の下層の真皮やその下の身体の内部に成分がしみ込む経皮吸収では、基本的に油溶性のものは通しますが、水溶性のものはあまり通しません。では、なぜ化粧水をつけると潤うんでしょうか?

化粧水の第一の目的は角質層に対する水分の補給と保持です。それより下の層に吸収される必要は *基本的には* ないんです。あと、顔については角質層がそこまで厚くないので、水溶性のものも下層にしみこむというのもあります。
そして、化粧水の第二の目的ですが、角質層を潤して油溶性の成分をもっと通りやすくする、というものがあります。毛穴や皮脂腺経由での吸収は有効なんですが、お肌全体からすると面積は小さいです。お肌全体から美容液を吸収しやすくするという役目があるんです。

しっかりと化粧水でお肌を潤したあとに美容液を使うというのは、そういう訳なんです。美容液を塗ったあとにローションパックするのも効果的です。

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最後に、肌荒れしているときは安全・安心な化粧水・美容液を使うようにしてください。
肌荒れ(=角質層が機能していないとき)は体に有害な物質もしみ込むということ。そういう状態の時にはいつも以上に安心・安全な製品を使うようにしてくださいね。