日やけしてしまったら?
夏は日やけの季節です。日やけ対策していても「テニスをしていてつい…」「バーベキューをしていたらいつのまにか…」と油断してしまうと、どうしても日やけしてしまうことがあります。
前回の記事「日やけ対策していますか?」でもお話ししましたが、日やけした肌は乾燥状態になっています。
エコーレアのスキンケアの基本は「洗顔」「保湿」「保護」です。いつまでも美しい素肌でいるために「保湿」は欠かせません。日やけした後は、エコーレアの基礎化粧品で素肌ケアをしてください。
まず、日やけはやけどと同じ状態と思ってください。ということは「まず冷やす」ことが大切です。保冷剤などをタオルで包んだものをあてたり、水の勢いを弱めた冷たいシャワーも効果があります。肌が赤くなっていたり痛みがある場合は「まずは冷やして」ください。
肌の赤みや痛みがひいたら、保湿を始めます。まずは化粧水です。いつもより相当多めだと感じるくらいパッティングしてください。化粧水を角質層までしっかりと 浸透させるためにフェイスマスクを使ってパックをしても良いと思います。その場合はパック時間は5分程度。あまり長くやりすぎても肌は乾燥してしまいます。
そのあとは美容液です。日やけ後はマイルド美容液を使うことをオススメします。その理由はシソエキスです。シソには消炎・抗炎症作用があり、日やけ後の過剰になった免疫機能を調整する効果があるからです。美容液でもしっかりと浸透させるためにフェイスマスクを使ってパックすると効果的です。
今回ご紹介している『マイルド美容液』はエコーレアの美容液の中で一番敏感なお肌の方にオススメできる商品です。
シソには消炎・抗炎症作用があります。免疫機能が過剰になった敏感肌を調整することで、乾燥しがちで炎症をおこしやすい敏感肌にうるおいを与えます。シソエキスに含まれるポリフェノールが肌の酸化を防ぎうるおいを与えます。
このようなケアをおこなうことで、日やけの後2~3日でメラノサイト(メラニン色素を活性化させる細胞)の活動が活発になり、メラニン色素が大量に増えて肌が黒くなっていくのを防ぎます。メラノサイトの活動が活発にならないように炎症を抑えて肌を落ち着かせることが大事です。
肌が黒くなるのはメラノサイトから出るメラニンで肌が着色されるから。だんだんと色が元に戻っていくのは肌のターンオーバーがおこなわれるから。肌が落ち着いたら肌のターンオーバーを促すケアもプラスしましょう。
さて、日やけした肌は内側からもサポートしましょう。メラニンの生成を抑えるビタミンCを含んだもの(レモンなどの柑橘系の果物やいちご、緑黄色野菜)を摂りましょう。このとき、ビタミンE(アボカドやゴマ、大豆、ナッツ)も同時に摂ると肌の回復が活発になります。ビタミンEの不足は老化色素の合成が促進されてしまうので要注意!
紫外線で日焼けした肌では活性酸素が発生して細胞を傷つけます。その活性酸素を抑えるのがβカロチン(にんじんやかぼちゃなど緑黄色野菜)です。
あと、肌を再生させるために絶対に必要なのがタンパク質(肉、魚、大豆)になります。
いつもバランスよく摂ることが必要ですが、日やけの後は特に注意しましょう。
次回は、日やけをしてもしなくても必要な「夏のボディケア」について書いてみようと思います。