洗濯槽+クエン酸→カビ防止!
梅雨も明け始め(東京は6月29日に梅雨明け)、いよいよ夏本番です!ジメジメした季節が終わりましたが、安心するのはちょっと待ってください。
多くの人は梅雨入り前にカビが繁殖しないように洗濯槽をクリーニングしたと思います。梅雨の間にまた増えた汚れを梅雨が明けたタイミングでもう一度クリーニングしてカビの原因を取り除きましょう!
「そんなにカビを気にしなきゃならないの?」という声も聞こえてきそうです。でも、ちょっと待って!たかがカビというのはちょっと危険です。
カビはアレルギーの原因となるものです。カビを吸い込んで喘息を引き起こすこともあります。カビが生えている洗濯機で洗濯した洋服が肌に触れると、アトピーなどの皮膚炎になることも。洗濯槽の掃除は大切なんですよ!
さて、洗濯槽のクリーニングのお願いのあとは、カビの繁殖を抑えるための日頃の手入れを紹介します!
洗濯槽にこんな感じの汚れが付いていませんか?これは「石けんカス」です。石けんカスはカビの原因になりますから、日頃の手入れで石けんカスを落としてしまいましょう!
用意するのは「クエン酸」。石けんカスはアルカリ性なので、酸性の洗剤を使って中和するときれいに落とすことができます。
やることは本当に簡単です。
カレースプーン一杯くらいのクエン酸を洗濯槽に入れます。
洗濯機を「槽洗浄モード」で回します。
はい、これで終わりです。簡単でしょう?
こんなにかんたんなのに、こんなにきれいになりました。
石けんカスはそのままにしておくと油脂と反応して白い頑固な汚れになってしまいます。石けんカスが目立つところは洗濯槽以外でもクエン酸でお掃除してみることをオススメします。例えば、台所のシンクやポットの洗浄にもオススメですよ!
みなさん、洗濯槽は2ヶ月に一回ほど洗濯槽クリーナーでクリーニングしていると思います。それに加えて、日頃のお手入れとしてクエン酸でのクリーニングを加えてカビ対策しましょう!
マメに手入れをすることで汚れの蓄積が少なくなり、カビの繁殖を抑えることができるので、ぜひお試しください。